そこまでキツくはないものの、やはり年配の方や、電話の場合などは、聞き取りに苦労することもあります…!
もちろん無理に使う必要はないのですが、地元の方と話す時に、少し訛っていた方が親近感を持ってもらえるような気がしたり、なんならそちらの方が相手に伝わるような気がするのが、不思議なところです(笑)
ここでは、よく会話に登場する方言や、方言に触れる際におすすめしたいものをご紹介しています。
よく出てくる方言
方言 | 意味や用例 |
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ばふっと(ばほっと) | だいたい おおざっぱに ※仕事の会議などでも普通に使われるので驚きます |
〇〇ささらない | (自分のせいではないけど)〇〇できない 書かさらない、行かさらない、のように使います |
かだる(自動詞) かでる・かせる(他動詞) | 参加する 仲間に入る/かだって~(一緒にやろうよ~) 仲間に入れる/かでて~かせて~(入れて~) ※特に子どもは遊びに入れてほしい時に「かーせーてー」を使います |
ねまる | 座る くつろぐ まんつ、ねまって(まず座って)のように使います |
おちゃん | 座る おちゃんして(座って)と主に子どもに対して使います |
あめる | 腐る |
いずい(いづい) | しっくりこない 居心地が悪い なんか気持ち悪い むずむずする もどかしい |
かっぽり(かっぱり) | 雨の時などに靴に水が入ること |
かます | かき混ぜる かき回す |
まかす | こぼす |
こびる(こびり) | おやつ 間食 休憩(小昼が語源) |
やんべ・やんべに | 「良い塩梅」が訛ったもの 適当に ※バランスよく 無理せず といったニュアンスを含む気がします |
過去形の多用 | 「(今)居ます」ということを「居ました」と言ったりします |
イントネーション | 人名 : た(か)お さん たか(の)りくん など その他 : (コ)ーヒー (イ)ス など ※()が付いているところにアクセントが付きます ※だとしたら高尾山はどうなるんだ!?と衝撃を受けました… |
移住者には、どの方言が岩手弁で東北弁なのか難しいのですが、
きちんと「花巻弁」というものも存在するようです。
宮沢賢治の物語には、花巻弁を多用したものも沢山ありますので、
ぜひ楽しんでみてくださいね♪
おすすめ
まきまき花巻で連載されている花巻弁講座です!
ざしきぼっこの会
花巻の方言で宮沢賢治作品の朗読を行う活動をされています。
上町の「賢治の広場」で毎月第3土曜日に開催されている『宮沢賢治カフェ』で朗読が聴けますよ♪