イージューのヨメは、今年度、小学校の図書ボランティアをしています。時々、朝読書の時間に小学校に行って15分ほどの読み聞かせをするのです。
先日、秋/ハロウィンにピッタリな紙芝居を読んできましたので、ご紹介します🎃
たぬきさんのかぼちゃパイ/仲倉眉子(紙芝居)
▼あらすじ
お隣のうさぎさんの“かぼちゃパイ”がすごくおいしくて、庭に畑を作ってかぼちゃを育てることにした、たぬきさん。でも土を耕すと、みみず・いもむし・もぐら・おけらが「ほじくり返さないでおくれ」と…畑は随分と小さくなってしまいました。草とりにしても、きれいな花が咲いていたり、かわいい実がなっているものは残してあげています。
さて、たぬきさんは無事にかぼちゃを収穫して、かぼちゃパイを食べられるでしょうか?
▼ひとこと
読み終わった後に「お家が農家さんだったり、畑をやってる人いますか?」と聞いてみました。元気に手を挙げてくれた1年生のみんな。その上で、虫さんたちの話をぜんぶ聞いてたら農家さんは成り立たないし自分たちの食べる分がなくなっちゃうね、としつつも、そのやさしい気持ちは大切にしたいねと伝えました。
サパっとした斜面に1本だけ山百合が残っていることがありますが、きっと、たぬきさんみたいな方が草刈りされたんだなぁと思って見ています。
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